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無料ヘッドライン:◆Dong Nai省のFDIは今年予算を14%超過◆SharpとKyoceraは中国からベトナムへ工場を移転◆工業用不動産は活況 (2019-08-09)
 

【ベトナムのヘッドライン】

 

2019年年初から現在までのDong Nai省の外国直接投資(FDI)は11億4,000万USD 以上で、

今年の予算を14%超えた。内訳は、新規プロジェクト55件、総資本金5億3,700万 USDおよび増資

プロジェクト64件、総資本金6億USDである。同省計画投資局によると、投資プロジェクトは

ほとんど韓国、日本、シンガポール等のハイテクプロジェクト、裾野産業プロジェクト、環境に配慮した

プロジェクトである。

 

(2019年8月2日, dangcongsan)

 

日本の大企業であるSharpとKyoceraは、中国製品へのアメリカの関税を回避するために、

中国におけるアメリカ市場輸出向けLCD、パソコン、コピー機、多機能ディスプレイ等の製造計画を

取りやめ、代わりにベトナムで工場を設立すると決定した。 Nikkei Asian Reviewによると、セラミック

および電子製品を製造しているKyoceraは今年から2020年3月までにアメリカ市場向けコピー機、

多機能プリンター製造工場の中国からベトナムへの移転を実施する。Sharpのベトナム工場は

2020年から稼働し、アメリカ市場で販売される乗用車用LCDの組立を行う予定である。

また、パソコン製造子会社Dynabookの製造部門の一部も同工場へ移転する可能性がある。

 

 (2019年8月4日, vietnamnet)

 

Chin-Suチリソースは正式に日本市場に参入した。長期間をかけて日本の飲食に関する調査

及び研究を実施した結果、Masan Consumer社は日本市場向けChin-Suチリソースの開発に

成功し、8月3日、大阪で開催されたベトナム料理祭で同製品を正式に紹介した。

同社副社長Pham Hong Son氏によると、これは日本人の好み及び日本基準を満たすチリソース

製品が生産できるような技術革新の成果であるとのこと。更に、同社は、成長可能性がある北米、

欧州、中国、オーストラリア等の大市場へのChin-Suチリソースの輸出を促進している。

 

(2019年8月3日、vietnamplus)

 

タイのグループはベトナムにおいてエネルギープロジェクト3件に投資している。タイの一流の

エネルギーグループGulf Energy Developmentは、Tay Ninh省における2件の太陽光発電

プロジェクト、及びBen Tre省における1件のエネルギープロジェクトにほぼ100%出資するため

1兆VND超を支出した。Tay Ninh省における2件の太陽光発電プロジェクトはそれぞれ今年の3月

及び4月から稼働し始めた。Ben Tre省におけるエネルギープロジェクトはMekong Projectといい、

南部地域にて最大の再生可能エネルギープロジェクトの一つで総発電量が約340MWである。

その内、発電容量30MWの太陽エネルギー及び発電容量310MWの風力エネルギーはそれぞれ

来年及び2023年に運営開始予定である。

 

(2019年8月1日、theleader)

 

Forbesは、Vinamilkがベトナムにおいて第一位のブランドであることを発表した。ベトナムの

雑誌 Forbesによると、Vinamilkは2019年の最も価値のあるブランドトップ50 で4年連続第一位で、

総ブランド価値93億USD の中でVinamilkは22億USDに達する。

 Vinamilkはベトナムの一流栄養食品会社及び世界最大乳製品会社トップ50としての地位を

認められた。

 

(2019年8月2日、vietnamplus)

 

工業用不動産市場は盛況である。中国からベトナムへの生産移転は、工業用不動産が

最近急速に成長する理由の一つである。北部地域において、総工業団地面積は約19,000 ha

であり、賃貸中の面積は常に総面積の 80%も占める。中部地域においては、Quang Nam省及び

Da Nang市の工業用不動産市場は著しく成長している。国内最大の工業団地面積を有する

南部地域においては、総工業団地面積は約38,000 haであり、ホーチミン市、Binh Duong省及び

Dong Nai省を中心にする賃貸中の面積が常に総面積の約90%占める。

不動産投資コンサルティング会社CBRE社は、ベトナムにおいて現在工業団地が325か所で

総面積95,000 haであり、2020年までに、 500か所、約500,000 haに至ると予想する。

 

(2019年8月3日、nhipcaudautu)

 

【カンボジアのヘッドライン】

 

 アンコールエンタープライズの発表によれば、2019年年初から7ヶ月間のアンコール遺跡訪門

観光客への入場券の販売枚数は約140万枚であり、収益は約6,231万USDであった。

またこれらの収益からカンタボファ子供病院へ約278万USDを寄付したとのこと。

 

 (2019年8月3日、Thmey Thmey)

 

タイ商務省外国貿易部の報告によると、カンボジアータイの間の国境貿易額は、 2019年上半期

に約26億USDになるとのこと。なお、将来的にカンボジアータイの間の貿易額は、年間60億USDに

達すると見込まれている。

 

 (2019年8月6日、Property area)

 

2019年8月6日、商業省ドイツ国際協力公社(GIZ)及びオーストラリア競争消費者委員会

(ACCC)と協力し、競争法に関するセミナーを開催した。セミナーの目的は競争の重要性に対する

認識を高めることであり、関連する役人約70人が参加した。同法は7章48条から成り、2020年

施行予定である。

 

 (2019年8月6日、Rasmei Kampuchia)

 
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