【ベトナムのヘッドライン】 10月5日、世界銀行によると、ベトナムは2016年の経済成長率が6%で、2016年6月時点の予想値から0.2パーセント減少となる見込みである。原因は農業が深刻な干ばつに見舞われ、産業の成長が鈍化していることがある。しかし、世界銀行は2017年には成長率が6.3%の水準に戻ると予測している。 (2016年10月5日、thesaigontimes)
ロシア、アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギス、が加盟するユーラシア経済連合(EAEU)とベトナムとの自由貿易協定(FTA)が10月5日に発効した。これは、両者の戦略的協力のマイルストーンとなるだけではなく、両地域における企業の新しい事業機会を創出することが期待されている。 (2016年10月6日、hanoimoi)
10月5日午後、2016年のベトナムモーターショー(Vietnam Motor Show – VMS)は、ハノイ国際展示センターで開催された。当モーターショーは一般乗用車と商用車が中心で、毎年登場する高級ブランド車は不在であった。 (2016年10月5日、thesaigontimes)
ハノイ観光局の報告によると、2016年年初9ヶ月でハノイを訪れた外国人観光客は286万2212人となり、前年同期比で25%増加した。ハノイへの訪問客数が最も多い国である中国と日本は、2016年年初9ヶ月で大幅に増加したが、2016年9月の観光客数は2015年同期比で減少した。 (2016年10月5日、kinhtedothi)
日本の携帯ブランドFreetel社は、ベトナムで価格帯100万~600万ベトナムドンの新しいスマートフォンシリーズを展開する。Freetel社のブランドは、日本におけるSIMフリー(SIMがキャリアごとにロックされていないもの)のスマートフォン市場シェア56%を保持している。10月5日午前、同社の 最高経営責任者(CEO)兼会長である増田氏は当スマートフォンブランドを立ち上げるためにベトナムを訪問した。 (2016年10月5日、vinanet.com)
交通建設事業会社4(CIENCO4)とタイHemarajグループは、Nghe An省の人民委員会と、Dong Nam経済区におけるHemaraj工業・都市団地の建設およびインフラ運営プロジェクトに関する投資協定を締結した。 (2016年10月5日、kinhdoanh.vnexpress)
【カンボジアのヘッドライン】
経済財務省の発表によれば、交通費、宿泊費、食事代、社会保険基金・保険基金、乳児保育費および退職金等の手当は付加給付税の対象にせず、給与税計算にも含めないという優遇措置を決定した。この措置の適用を受けるために、企業はその手当支給に関する規定を税務総局へ提出しなければならないとのこと。 (2016年10月6日、経済財務省)
アンコールエンタープライズ(アンコール・ワットの入場券販売管理機構)の発表によれば、2016年年初から9ヶ月間におけるアンコール・ワットの入場料収入額は、前年同期比約2.56%増となる約4440万7940米ドルであり、入場者数は前年同期比約2.57%増となる約156万3172人とのこと。 (2016年10月5日、Rasmei News)
今年2016年年初から8ヶ月間において、カンボジア政府は鉱業セクターから約700万米ドルの収益を得た。その内、ロイヤルティは620万米ドル、ライセンス料は73万米ドルそして罰金は5万6000米ドルであった。なお、2015年度の収益は約690万米ドルであった。 (2016年10月7日、Phnom Penh Post)
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