【ベトナムのヘッドライン】
7月12日、VINFAST LLC(Vingroup)は、EV化の分野で世界をリードする企業であるKreisel Electric(オーストリア)と、電気自動車用のバッテリーソリューションパッケージ開発のための協力契約締結を発表した。VinFastは最初の電気自動車・バスの製造・販売に向けて加速する。 (2019年7月12日、cafebiz)
日本経済新聞から「Asia300パワーパフォーマーランキング」が発表された。このランキングは、成長性、収益性、資本効率に基づき選んだアジア地域における主要企業がリストアップされている。ベトナムからはVietcombank、FPT、PetroVietnam、Vinamilk 、Vingroupの5社が100位以内ランクインした。 (2019年7月12日、vneconomy)
2008年~2018年の過去10年間、ベトナムの航空産業は目覚ましく成長した。2008年当初、ベトナム航空がシェアの大半を占めており、航空機は60機ほどしかなかった。しかし、現在は192機と3倍以上になり、VietjetやBamboo Airwaysなど多くの民間航空会社がある。 (2019年7月16日、thesaigontimes)
ベトナムは世界7位のお茶の生産国であるとともに、世界5位のお茶の輸出国である。栽培面積124,000haに500以上のお茶の生産・加工施設があり、年間50万トン以上を生産・加工する。2019年上半期、お茶の輸出量は増え続けているが、2019年6月は前月比1%減少した。1月~6月の輸出は5万7100トン、1億9,900万USDに達した。前年同期比輸出量は1.4%、輸出額は8.7%の増加となった。 (2019年7月18日、vinanet)
2019年1月~6月、ドラゴンフルーツ農家の収入は前年よりも増加した。ベトナム産ドラゴンフルーツは、日本、韓国、ニュージーランド、オーストラリア、チリ、アルゼンチン、スイス、インドに輸出されている。 (2019年7月17日、vneconomy)
ベトナム自由貿易協定(EVFTA)に署名したドイツ(EU)はベトナム最大の貿易相手国である。税関総局の統計によると、2019年1月~5月におけるベトナム - ドイツの双方向輸出入回転率は、前年同期比3.3%増加し、輸出入額は43.9億USDに達した。 (2019年7月13日、vinanet)
【カンボジアのヘッドライン】
2019年7月15日、経済財務省によれば、欧州連合(EU)はカンボジアでの公的財政管理改革プログラム、教育改革プログラム及び漁業成長促進プロジェクトの3件に対して約3, 000万USDの寄付を行ったとのこと。 (2019年7月19日、KleyKley)
カンボジア開発評議会(CDC)は新規で3社のQIP(適格投資プロジェクト)認定を行った。1. JIA YU AN PACKAGING MATERIAL (CAMBODIA) CO., LTD.[段ボール生産工場・コンポンスプー州・投資額480万USD・労働者数149人]。2. NIU GENG DI (CAMBODIA) CO., LTD.[鞄及び手袋生産工場・プノンペン市・投資額370万USD・労働者数1, 378人]。3. CHUNLEI GARMENT (CAMBODIA) CO., LTD.[縫製工場・プノンペン市・投資額280万USD・労働者数1, 221人]。 (2019年7月18日、Business Cambodia)
農林水産省よれば、2019年上半期におけるゴム輸出量は前年同期比24%増となる約10万トンであったとのこと。当期間のゴムの輸出額は約3億3,900万USDであり、市場平均価格は1,339USD/トンである。カンボジア製のゴムは主にベトナム・マレーシア・シンガポールおよび中国へ輸出されている。 (2019年7月18日、ThmeyThmey)
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